K&Tのピックアップについて [趣味]

 最近、すっかり寒くなりましたね。鍋焼きうどんが美味しいこの頃[ちっ(怒った顔)]当社の商品もついに東京進出。新宿にできた、新宿フロントタワー1階の「ユニオン新宿店」さんに置いてもらえる事になりました。10月5日オープンなので近くに来られた方は是非お立ち寄り下さいね。「がんこラーメン3兄弟」「3食ソース焼きそば」販売してます。

 表題の件について、四代目が良く取り上げるネタなんでちょっと(かなり?)私的な見解を書いておこうと思いました。
 K&Tのピックアップについては、ネット上いろいろな場面で書かれる様になって、賛否両論の感じですね。だから、四代目が絶賛していると胡散臭く感じる方もいるでしょう。実際四代目も最初の1個を取り付けるまで

「すげー高い、本当に良いのかよ[exclamation&question]

と思っていました。だから最初フーチーズに行くときに

「本当に音は良くなるの?」とバカ丸出しなTelをしたもんです。

そんな、田舎者丸出しの四代目に対し、フーチーズさんは

「店頭に搭載したモデルが何本かありますから引き比べて下さい。」との大人の対応をしてくれました。

 早速、東京に行き弾き比べてみると確かに凄く良いですよこれが。ただ10段階で行くと7位の満足感でしょうか?当然コストパフォーマンスはえらく悪いわけです。ただいっぱい弾くんですよこの時。それで「どういうサウンドが良いのか」とか「誰みたいな音が良いのか」とかを凄く話して、コンデンサーの確認などをして、話を煮詰めていきます。

最後は「まあ、ためしに付けてみるか」と好奇心がまさったというところでしょうか。

 それでギターを預けて1ヵ月後位に取りに行くわけですわ(四代目はこうゆう所がのん気)。そして弾くと
「ヤバイ、すげー良いぞ[爆弾]と。

 K&Tのピックアップに共通(と四代目が勝手に思っている)要素が何点かあり、
①出音が速い。これはシングルでもハンバッカーでも。商品や搭載ギターによっても変わりますが、ほとんどの他のメーカーより速い。
②ノイズが無い。これがまた恐ろしい位に低ノイズ。
③ピッキングニュアンスが出しやすい。いや、出てしまう。もっと言うと下手なのがばれる。半分は自殺行為に近い。しかし自分を鍛えるには最適。特にシングルコイルのものはイバラの道に踏み込むがごとくです。
④音の広がり(ほぐれ方)が良い。綺麗に広がる感じ。
⑤サステインの色気。これが一番かな。とにかくピッキング後から音が消えていく間の感じが色っぽい[黒ハート]

 そこに坂本店長のセットアップが入るんです。完璧なネックの状態、好きな高さの弦高、そしてグレートなサウンド。これで10段階を突き抜けて、数値では表せないような状態になるわけですわ。
 後で聞いたら、試奏している時に弾き方を見て最適な状態を探っているとのこと。初めてギターのセットアップがすげー大切だと分かりました。坂本店長の腕は驚愕したもの。後はもうK&Tの世界に落ちていくのみ[がく~(落胆した顔)]です。

 「ただ装着する際には何点か条件があるなと。」
①ギブソンで言えばヒストリック、フェンダーで言えばチームビルド以上のギターが良いかなと。素直に木材の良し悪しが出るので。
②時間をかけてセットアップしてもらう。やはりネックの状態などがかなり影響するので、そうゆう所を含めてお任せする。
③好きなサウンドが明確である。店員さんに好みの音を伝えられるかによって、同じピックアップでも違うセッティングになるので。

 この位を考えておくとK&Tはほぼ間違いなく最高のサウンドを出してくれますよ。ただ弾き手には「かなり厳しいピックアップ」ですが(自分の調子が悪い時にはろくな音にならない。でも自分が好調なら凄いサウンドが出ます)。
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